ETW海戦講座(モドキ)

艦種説明等

一般艦艇

一等〜四等戦列艦(戦列クラス)

特徴 絶大な火力、圧倒的な船体強度
欠点 低速力、低命中率、低射程

五等〜六等戦列艦(フリゲート・クラス)

特徴 高速力、長射程、高い汎用性
欠点 中程度の火力、やや弱めの船体強度

Xebec、Racegaleon(サブ・フリゲートクラス)

特徴 長射程、高い汎用性、低コスト
欠点 中程度の火力、弱めの船体強度、やや遅めの速度

Sloop、Brigs(小型艦クラス)

特徴 高命中、長射程、高リロード、高速度、フリゲートキラーの可能性
欠点 低い船体強度、火力不足

特殊艦艇

ガレオン

特徴 高火力、高い船体強度、中々高いリロード、高いコストパフォーマンス、ポケット戦列艦
欠点 低射程、低速力

フリュート

特徴 高い船体強度、高いコストパフォーマンス
欠点 低射程、中速度、低リロード、フリゲートとしても戦列としても中途半端な性能

カロネード

特徴 高威力の砲、短いリロード
欠点 砲門の少なさ、極短射程、船体の脆さ

ロケット 

特徴 長射程、高射角、火災確立の高いロケット弾を放てる
欠点 火力、速力不足。脆くもある。

BombKetch

特徴 高射角、長射程の榴弾を放てる
欠点 火力、速力不足。脆くもある。ロケットに比べ威力不足

蒸気船 

特徴 風上に移動できる、フリゲートキラーの可能性
欠点 高価。砲門、射程、速力不足。

ガレー系統

特徴 自由自在に移動可能、極安
欠点 弱い。悲劇的な火力不足。絶望的な脆さ

USS Constitution

特徴 強烈な装甲、激烈な火力、最強のフリゲート
欠点 高コスト

HMS Victory

特徴 超越した装甲(Heavy1stRateですら凌ぐ)
欠点 基本性能が一等戦列艦と同じ、破滅的なコスト

戦術

陸でたとえると
フリゲート=ライフル
戦列=戦列

ただ海戦には騎兵が存在しないのでライフル(フリゲート)中心となる。
最も基本的な艦種は5thRate。ただし、フリゲートだけだと金が大量にあまり、試合が終わらないので戦列もある程度必需品
後、基本、敵艦のマストから壊す(ただし、自分が戦列艦なら敵船体を撃ったほうが早く沈めらる場合もある)。

基本戦術

1.敵のマストをちょびちょびと折る
2.敵が動きが取れなくなったところを敵砲の死角である艦首もしくは艦尾から接近し仕留める
ついでにこの戦術はフリゲートで行うのが最も効率的である。
その場合は敵戦列の射程外から砲撃するのを忘れないように。
個人的に1.をフリゲートもしくは小型艦、2.を戦列で行うのもアリ。
だだし、その場合、戦列を敵フリゲートに食われないように注意せねばならない。

特殊戦術

☆海★賊☆無★双☆

1.がんばって敵のマストを折る
2.白兵する
フリゲート・クラスのXebecやRaceGalleonを入れ、彼らに1.をやらせるとより効果的
ただそうすると基本戦術の2.が白兵になっただけという悲しい事になる。

ガレオン無双

1.ガレオンを横一列に並べる(=フリゲートに逃げるスペースを与えない)
2.前進する
3.どっかで会敵する
4.ガレオンを会敵地点に集中する
5.敵を仕留める
ポイントはフリゲートに横列を突破されないこと。突破されたら射程外からマスト壊されて乙る

フリゲート散開陣

1.フリゲートを横一列に並べる
2.マイクロで敵に接近させ砲撃し、反撃の前に逃げる
おそらく、最強戦術。ただし、非常に高精度のマイクロが必要。マイクロ不足による戦列相手の事故死とかしょっちゅう。
ポイントは射程外砲撃。戦列はこれ一つでボコる。
天敵は数の揃った小型艦。速度が速いので追いつかれやすい。その場合はフリゲートの火力集中にて対処しよう。

二列陣

配置を下記のようにする

 ■
△
 ■
△
 ■
△
 ■

△=フリゲート
■=戦列艦

戦列を先頭にするか、フリゲートを先頭にするかは好み。戦列先頭のほうが硬く、フリゲート先頭のほうが敵を逃しにくい
原理はNTWの散兵戦列一列陣と同じ。このようにすることにより、脆いフリゲートを守りつつ総合火力を高くできる。
また、敵フリゲートによる戦列撃ち逃げも避けられる。
ただし、あいてが戦列オンリーの場合、フリゲートを入れているため火力的に不利となる。
その場合は基本戦術の戦術に変更する必要があるが、海戦のため、陣形変更に時間がかかる。
また、フリゲートのほうが速力が高いため、移動には絶大なマイクロが必要とされる。

一列陣(戦列)

縦一列に戦列を配置する。
絶大な火力。フリゲートのいいターゲット。
すさまじいマイクロをしないかぎり、フリゲートに手も足も出ずに終わる可能性大。

一列陣(フリゲート)

まぁ、なんというか、基本的な陣形。
操作は楽で中々強い。基本陣形に入れてもいいかも。
フリゲートマイクロになれない内はこれで

フリゲート対策

フリゲート対策にて一番大事なのは「風」
このゲームの艦船のほとんどは帆船なので、風下に行ってしまえば、ポジションをリカバーするのは難しい。
逆にいえば、敵を風下に移動させれば結構なアドバンテージが得られる。
戦列艦などでフリゲートと戦う場合はこれが結構重要になってくる。
できるだけ風下に追いやれば、いかにフリゲートといどもヒット&アウェーは行い辛くなってくる。

SteamShip

ただ、風下においやったならば戦闘するためには自分もある程度風下に行かなくてはならない。
その場合、再度風上に戻るのが非常に面倒。
そこで活躍するのがSteamShip等の自力で移動できる艦船。
どの船も動きが鈍くなる「風上に移動する」時点で接近し、ヒット&アウェーができたのはこれらの艦種のみである。
ただ、射程が短く火力不足なので、敵艦が風上に移動するのより交戦を優先した場合は障害にすらならない場合がある。
そのような事を防ぐため、戦列やフリゲートの援護下にて攻撃させよう。

Brigs先生

そして、フリゲート対策の最後が「小型艦」
Sloop先生やBrigs先生である。
先生は射程がフリゲートと同等で、速度はフリゲート以上。そして命中精度が高いため、フリゲートのマストを折るのに持ってこいの艦である。
ただし、火力は低いので、撃ち合いになったらすぐ昇天なさる。
その対策に数を用意するのがいいだろう。どうせフル強化しても大量に金が余るし。
ついでにBrigs先生のほうがSloop先生より優秀。コスト20差で砲門+8、速度+1は大きいと思う。
そのぶん脆くなっているけど、そもそも小型艦はクラス上の相手とやり合うと一瞬で沈むから関係ないし。
ただ、やっぱりフリゲートのほうが使い勝手は良かったりする。