戦術考察(Rome 2)

ローマの特徴

近接歩兵(剣兵)

他の国の近接歩兵と比べ、非常に白兵戦能力が高いことが強いです。また、突撃前にはピルムという槍を投げますが、密集陣形を組んでいる相手に対して用いた時多い場合一気に20人近く(ユニットサイズLargeで)を削ることもあります。
ただし、encycropediaを見てもらえれば分かりますが、高い攻撃力こそ有しているものの鎧に対する貫通力(AP値)は低いため、重装なユニットを苦手としています。(それでもローマ剣兵の攻撃力自体が高いためそれなりに戦うことができますが)
テストゥード(亀甲隊形)は移動速度こそ落ちますが、飛び道具からの防御力を大幅に高めることが出来ます。

槍兵

ギリシャ圏のホプリタイなどとは違い、密集隊形の状態では動く事はできず専ら対騎兵戦用に使われます。

騎兵

歩兵国家のローマなのに何故か騎兵も最高クラス。
というのもローマ騎兵が持つアビリティ「Doraco」には自身の周りにいる敵の対騎馬ボーナスを下げるという効果があり、これによってほとんどの騎兵(素の攻撃力が低く、代わりに対騎馬ボーナスが付加されている騎兵)は一方的にやられてしまいます。

遠隔歩兵

槍投げ兵…短射程だが威力は高い
投石兵・・・長射程だが威力は低い
弓兵・・・中射程。威力は中間

対策

編成例 (予算Large 11700)

マケドニア

-将軍 Companion Cavalry (Commander)
-Foot Companions 4部隊
-Thorax Pikemen 2部隊
-Shield Bearers 2部隊
-Aspis Companion Cavalry 4部隊

ローマの歩兵はテストゥード(亀甲隊形)によって飛び道具に大きな耐性を持っているため敢えて遠隔歩兵は持っていかずその分高性能のファランクス(長槍)や騎兵を持っていく編成。特にAspis Companion Cavalryは素の攻撃力が高く、ローマのPraetorian Cavalryに対しても互角以上に渡り合うことができるのでおすすめ。歩兵に対しても槍兵以外ならショック騎兵と違って一撃離脱をしないでその場で戦わせても戦果を上げてくれる。
主力はなんといってもファランクス部隊なので必ず相手の剣兵部隊を真正面から受け止めること。Shield Bearersは騎兵の補佐を行いつつ、相手がファランクス部隊を迂回しようとした時の阻止役として上手く使おう。騎兵戦に勝ったら相手の弓兵を狙うと主力の損害を抑えられる。

コメント欄

  • test -- ozawa? 2013-09-09 (月) 03:44:56